はじめに
文系のIT業界未経験のあなたが学習する最初のプログラミング言語として一番おすすめなのがPythonです。
その理由を以下の視点から説明します。
- シンプルで簡単
- ITエンジニア以外でも活用できる範囲が多い
- 将来最も期待できるプログラミング言語
それぞれ具体的に内容を解説していきます。
シンプルで簡単
Pytonは文法がとてもシンプルで他の言語が数十行書く必要があるのに対してたった数行で書けたりします。
簡単にコードが書ける理由としてライブラリという機能が充実していることです。
ライブラリとは一定の操作に特化したプログラムをまとめて提供されているもので、プログラミングユーザはそれを使えば本当に簡単なコードでやりたいことが出来てしまうようなものです。
例えばみなさんが良く利用するExcelのライブラリも存在しており、Excel内でマクロを組むより簡単に自動処理を実現できたりします。
またコードの終わりにはインデント(空白)を4つ入れて改行するといったルールがあり。
誰が書いても見やすいコードになります。
もちろんネットで他の人が書いたコードを参考にする時も、そのルールで書かれているので読む側も理解しやすいです。
簡単だという理由は以下の電子書籍を確認してもらえば体感できると思いますので、是非購入してまずはコピペでもよいので動かしてみてください。
ITエンジニア以外でも活用できる範囲が多い
私自身もよく業務で利用するのですが、先ほど少しお話したExcelのライブラリを使うことにより、面倒なことを繰り返すような業務を簡単に自動化して利用したりします。
マクロを組んでやるほどでもないけど少し面倒な作業はPythonを覚える前は手動で時間をかけて行っていましたが、Pythonを知ってからは直ぐにプログラミングして行うようになりました。
また仕事ではWindowsを使っており、大量なフォルダやファイルの整理等にもPythonのプログラミングを活用したりします。
一番活用しているのは業務上のWebシステムへデータを自動入力したり、データをWebシステムから自動で取得したりする作業をPythonのWebスクレイピングのライブラリを利用して効率化を行っております。
まずは自分の業務効率化のためにPythonを試してみても良いのではないでしょうか。
Pythonを使えばWebシステムの操作自動化も比較的容易のおこなえますので、以下電子書籍も参考にしてください。
将来最も期待できるプログラミング言語
Pythonは間違いなく最も将来有望なプログラミング言語です。
その理由を2つ以下に説明します。
- AIや機械学習の最先端な技術に対応している
- 求人が右肩あがりで増えている
内容を詳しく説明していきます。
AIや機械学習の最先端な技術に対応している
Pythonには先ほど説明したライブラリが多く存在しておりますが、AIプログラミングの為のライブラリも同じく多く存在します。
また存在するだけではなく、次から次へと便利なライブラリの開発が進んでます。
ライブラリの威力は機械学習やAIでは顕著に表れます。
たった数行で優秀なAIモデルを作成することもできます。
Pythonのライブラリを利用したら機械学習で動画や音声ファイルの文字おこしをしたり、画像分類を行ったり、いろいろな予測をおこなうことも数学の高度な知識がなくても比較的簡単にできます。
またインスタやYoutubeなどにもPythonが利用されております。
求人が右肩あがりで増えている
最近ではWebシステムを比較的簡単に開発できるPythonのライブラリも人気でWeb開発の現場でも利用されることが多くなっていることもあって求人数も年々増加しております。
以下のようにITエンジニアの求人カテゴリでPythonの有効求人倍率がなんと一番で53.1パーセントになっておます。
まとめ
このように習得しやすくて、将来有望なプログラミング言語のPythonをファーストチョイスしない理由がないと思います。
紹介したような電子書籍で学ぶのも良いですし、オンラインプログラミングスクールで手っ取り早く学ぶのでも良いでしょう。
Pythonが学べる電子書籍紹介ページ
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