はじめに
IT資格はエンジニアに必須ではありませんが、ITエンジニアとしての最低限の知識は勉強してインプットしておく必要があります。
下積みITエンジニアのあなたは現在、業務の中では必要性を感じてないかもそれませんが、確実に知っておく必要がある知識があり、ITエンジニアとして将来思わぬ形で約にたちあなたを助けます。
業務で携わってなければ学習しにくいと思いますが、資格取得を目標に必要知識を学習してください。
必ず必要な知識は以下になり、対になる資格を紹介します。
- サーバやOSの基本知識 ⇒LinuC
- ネットワークの知識 ⇒CCNA
- データベースの知識 ⇒オラクルマスター
- システム運用の基礎 ⇒ITIL
今回は上記知識が身に着く電子書籍をご案内します。
LinuC
企業やITの現場で一般的に利用されているサーバである、Linuxの知識が習得できる資格です。
サーバの知識はどのIT分野に進むにしろ必須となりますので、まず始めに取得を検討したい資格です。
レベル1と2があり、直接業務でLinuxを使っていない方はまずはレベル1に挑戦してください。
以下資格本で必要最低限のサーバ知識は習得できます。
【教科書】
【問題集】
CCNA
サーバの次に必要な知識はネットワークです。
ネットワークが分からなければ障害が発生した時にサーバの問題かネットワークの問題かの切り分けや対処方法もわかりません。
CCNAは基本的なネットワーク知識が学べるので、ネットワークエンジニア等の専門のエンジニアを目指さない限りはCCNAだけでOKです。
【教科書&問題集】
オラクルマスター
下積み中や初級のエンジニアでデータベースを触ることはあまりないかもしれませんが、基本的なアプリには何かしらのデータベースが接続されてますので、避けては通れない知識です。
MicrosoftのSQLServerやMYSQLやSQLiteといった他のデータベースを触るにしても基本は同じなので、データベース関連の資格についてはオラクルマスター1本でOKです。
簡単なほうからBronze、Silver、Goldがありますが、基本はBronzeだけでOKです。
余裕があればSilverにも挑戦してみてください。
【教科書】
ITIL
先ほどまで、サーバ、ネットワーク、データベースと技術系の資格紹介でしたが、ITILは技術ではなくITやシステムを運用管理する上での手法や事例を学習する資格です。
IT企業によっては資格取得を義務つけられているところもあるくらい、基本的な内容が学習できます。
【教科書】
まとめ
今回は私自身も資格取得時に活用した書籍のシリーズを紹介しました。
基本的な内容が記載されているので、上記の書籍で必要な知識のインプットはOKです。
資格を取得しないにしても一度にすべて学習する必要はないので、長いITエンジニア人生一つ一つ確実に知識を習得していけば最終的には市場価値の高いエンジニアになれると思います。
また自己学習が苦手な方は資格取得が出来るスクールを紹介した以下記事もご確認ください。
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